最近ほんとに、石井さんの本ばっかり読んでる( `ー´)ノ
今回は
石井光太さんの『教育虐待』を読みました。

この本では、
親が子供への教育の度がすぎて、
子供が精神的に追い詰められたり、
非行に走ったり、
なかには家庭内で殺人事件にまで発展してしまった事例が紹介されています。
秋葉原の交差点にトラックでつっこんでしまった事件もこれにあたるようです。
大学時代の友人の同級生の事件でもあり記憶に新しいです。(+o+)
夜中の2時まで勉強させられるなど、
読んでいてかなり苦しくなる事例もありました。( `ー´)ノ
ちなみに人間そんなに集中できないらしい、、、、

読んでいて一番感じたのは、
やはり「本人がやりたいと思っているかどうか」がとても大切だということです。
自分自身がやりたいと思って努力しているのであれば、
たとえ成功しなくても、
その経験は本人の人生に残ります。
しかし、
親の期待だけで勉強を続けさせられれば、
同じ努力でも意味はまったく違ってきます。
と、これにでてくる塾や助ける団体の方が言ってました。

親のコンプレックスで子供を教育しようとすると問題が起きるようなことも書いてあります。
そして今の社会は学歴はあんま関係なくなってきてることも指摘されております。
将来の成功にはIQや学力ではなく、
感情をコントロールする力、
周囲の人とうまく関係を築く力、
新しいことに挑戦する力が重要だといった研究も聞いたことがあります。
そう考えると、
子供の将来のために学力を上げようとして、
本人を精神的に追い詰めるほど勉強させるというのは、
本末転倒なのだと思いました。
むしろ、
その過程で本人の自信や主体性、
人と関わる力、
挑戦しようとする気持ちまで壊してしまえば、
教育によって伸ばそうとしていたはずの
「生きる力」を逆に奪ってしまう可能性があります。
この本には、そんな教育虐待がどのように始まり、子供や家族がどう追い詰められていったのかが、一つ一つ具体的な事例として描かれていました。
「子供のため」という言葉の主語が、いつの間にか親自身になっていないか。教育について考えるうえで、そこはずっと忘れてはいけない問いなのだと思いました。