『女子高生、パパになる』を読みました。(*'▽')
著者の杉山文野さんについては、
確か3、4年前に『日本の論点』に掲載されていた記事を読んで以来、(*'▽')
ずっとこの本を読みたいと思っていましたが、
なかなかたどり着けず、今回ようやく読むことができました。(*'▽')
内容を簡単に言うと、
トランスジェンダーである杉山さんが女性と結婚し、
ゲイの親友から精子提供を受け、
パートナーとの間に娘さんを授かるまでの話です。(*'▽')

この本の中で、
僕が特に心を動かされたのは、
役所や産院、保育園などで働く若いスタッフたちの対応でした。(*'▽')

杉山さんはこれまでの人生の中で、
性別のことを理由にさまざまな偏見や差別を受け、
特に上の世代の人たちから傷つく言葉を投げかけられることもあります。

ところが、
結婚や出産、子育てについて相談に行った際、
若いスタッフたちは杉山さんを特別扱いするわけでもなく、
ごく当たり前のように、偏見なく親身に接してくれます。(*'▽')
その姿がとても印象に残りました。

テレビやインターネット、
SNSなどを通して多様な価値観に触れて育ってきた今の若い世代にとって、
性的マイノリティの存在は、
上の世代よりもずっと自然なものになっているのかもしれません。

よく「今の若い世代は」と否定的に語られることがあります。
でも、視点を変えてみれば、若い世代だからこそ柔軟に受け入れられることや、
昔の世代よりも優れている部分もたくさんあるのだと思います。( `ー´)ノ
むしろ、昔から続いてきた偏見のほうを、
「それは本当に正しいのだろうか」と考え直す必要があるのかもしれません。( `ー´)ノ
さまざまな苦労を経験してきた杉山さんに対して、
若いスタッフたちが当たり前のように優しく、
親身に接する場面は、
読んでいるこちらまで少し救われるような気持ちになりました。(´;ω;`)

先日、久しぶりに渋谷へ行ったところ、( `ー´)ノ
トイレに男性用、
女性用とは別に、
レインボーカラーで「みんなのトイレ」
と書かれた場所がありました。(*'▽')

渋谷区は、
杉山さんが長く活動してきた地域でもあり、( `ー´)ノ
同性パートナーシップを公的に認める制度を早い段階から導入した自治体としても知られています。
本を読んだ直後だったこともあり、
そのトイレを見ながら、
社会は本当に少しずつ変わってきているのだなと感じました。('ω')ノ

社会は急には変わらなくても、こうした一つ一つの変化や、
人の自然な対応の積み重ねによって、( `ー´)ノ
少しずつ生きやすい社会になっていくのだろうなと思える一冊でした。('ω')ノ