Netflixで『ブラックホーク・ダウンを生き延びて』を見ました。
かなり昔に『ブラックホーク・ダウン』という、
アメリカ軍がソマリアで激しい戦闘を繰り広げる有名な戦争映画がありました。

映画の方は迫力ある戦闘シーンが中心ですが、
今回見た作品は、実際に事件を経験したアメリカ兵やソマリアの人々の証言を交えたドキュメンタリーです。

特に印象的だったのは、アメリカ側とソマリア側の両方の視点から事件が描かれていることでした。
映画ではアメリカ兵の視点で描かれているため、ソマリアの人たちが非常に恐ろしく見えます。
ところが、ソマリアの人たちからすれば、突然やってきたアメリカ軍との戦闘によって多くの民間人が犠牲になり、恐怖や怒りを抱いていたことがわかります。
同じ事件でも、立場が変わるとこれほど見え方が違うのかと驚かされました。
映画だけではわからなかった戦争の現実や、双方にとって大きな悲劇となってしまったことがよく伝わってきます。
単なる戦争ドキュメンタリーではなく、戦争を一方の視点だけで判断してはいけないのだと考えさせられる、非常に勉強になる作品でした。