人工呼吸器って
何だか、大変な治療に思われますが(–;)
今はご自宅でもできるようになりました(* ॑꒳ ॑*)
これから、自宅で人工呼吸器をやる方に
僕からみて知っておいた方がいいなーと思われることを記載します。φ(..)カキカキ
管とかはどうなるのか?
多分、救急車で運ばれて人工呼吸器がつけられるとこんな感じですよね↓
この口から肺に管をいれてる状態を
「押管(そうかん)」と言います。
これは、急ぎ管をいれて人工呼吸器に繋げなければならないときの状態です。(`・ω・´)キリッ
一時できな病気で直ぐに治ってしまう患者様は、よくなったらこの管を抜けばすむのですが、 人工呼吸器がすぐには外せない方(機械で呼吸をサポートする必要がある方)は話が違います。|・ω・´)
こんな口から管が入った状態ではご飯も食べれないし、
管が抜けないように口にテープでぐるぐる巻きにしてあり苦しいし、
長期間、口から管が入るのはつらいです。(;´Д`)
そこで、状態がおちついて退院する頃には気管カニューレに変わります。
これだと口も使えるのでご飯も食べる事ができます。
ちなみにこれを付けるためには気管切開という手術が必要になりますが、
大掛かりな手術ではなく、
病室のベッドで30分程でやることもあります。(`・ω・)ノ
大体は緊急入院して具合悪い間に行われるのでご本人は目覚めた時にはおわっています。^ . ̫ . ^ のどに穴をあけたら一生そのままなの?と思われるかもしれませんが、 人工呼吸器が必要なくなればこの喉の穴を閉じることも可能です。
お家での管理
お家での管理としては痰が自分では出せないので、吸引(サクション)というものを行っていただきます。 ミシンぐらいの大きさの吸引機に細いチューブをつけてのどの管(気管カニューレ)から挿入し痰を吸引します。 自分でやられる方もいますし、ご家族にやっていただく方もいます。 頻度は痰のたまり具合によって人それぞれです。 吸引機自体は購入(4,5万)もしくはレンタル(月4千円くらい)がありますが、ケアマネージャーさんが詳しいのできいてみるといいです。 また、月1回、気管カニューレ(喉から入っている人工呼吸器とつなぐ部分)を医師が交換します。 交換はベッドサイドで5分くらいでできます。 また、人工呼吸器自体は最近はコンパクト(分厚いノートパソコンくらい)な上に自動で調節してくれます。 人工吸気で相談をうけるのはアラーム音です。 最近の機械では自動調整されるのであまりアラーム音は問題なることはないですが、、、 いろいろな異常を感知してアラーム音がなります。もちろん、アラームがよくなる時は医療機関に相談してください。 唯一、確認してほしいのは管がどこかで外れてないかのチェックをしてもらえればと思います。
まとめ
人工呼吸器を使用していても、落ち着いていれば最近ではお家でも過ごせるようになりました。 大変じゃないわけではないですが、機械や器具も発達して、扱いやすくなってきています。 もし、人工呼吸器ははずせないけどおうちで過ごしたいなという方は近くの訪問診療医に相談してみるのも手です。