吉田松陰『覚悟の磨き方』を読んで

先日、『覚悟の磨き方』という吉田松陰の言葉をまとめた本を読みました(ΦωΦ)

幕末の志士である吉田松陰の思想や生き方が凝縮されていて、すごくよかったです。(ΦωΦ)

大河ドラマ「花燃ゆ」で見た松陰の姿と、本で触れる彼の言葉が重なり合って、映像がよみがえるようでした。(´;ω;`)

以前は「正しいと思ったことは、たとえ法律違反でもやり通す過激な人」というイメージを持っていましたが、

本当はとても優しい人で

実際に言葉を追っていくと、

「人の志を信じ抜き、一緒に学ぶ姿勢」を大切にした人物だとわかりました。(ΦωΦ)

吉田松陰といえば松下村塾が有名ですが、

渡米を試みて投獄された野山獄で、囚人たちに慕われながら学問を教えたエピソードからも教育者としてとても慕われるひとなんだとおもいます。

教えるというより相手の志に寄り添い、ともに学んだ姿勢は本当に心を打ちます。牢獄の中でさえ人の可能性を引き出すなんて、教育者としても異彩を放っていますよね。

この本の魅力は、言葉が短くてシンプルだから半日あれば読めるのに、一気に読み切ってしまうのがもったいなくなるところです。ひとつひとつが心に残り、余韻を味わいたくなる本です。

松下村塾から伊藤博文をはじめとする多くの志士を育てたことは有名ですが、短い生涯の中で後世にこれほど大きな影響を残した人物はすごいですね(ΦωΦ)

本もハードカバー版はカバーはずすと

真っ赤な本でもっててかっこいい(ΦωΦ)

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