インナーゲームやっと読めた

私事ですが大学時代、僕はボート部に所属していました(´ω`)

競技ボートにはかなり真剣に取り組んでいて、朝は5時起き、夕方6時まで練習漬けの日々でした。( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )

よくやっていた(´ω`)

今思えば、いろいろ学べた時間でした( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )

当時のコーチは有名な方で、その方が口ぐせのように言っていたのが

「大事なのはインナーゲームだ」という言葉。(ΦωΦ)

実際に大学の6年間でインナーゲームを体系的に教わることはなかったのですが、その言葉だけは心に残っていました。(´ω`)

社会人になってから時間ができ、ようやくその「インナーゲーム」という本を手に取ることができました。

ただ、この本が今は絶版なのか、なかなかのプレミア価格(´;ω;`)

数万円だい

やっとの思いで手に入れたときは、本当に嬉しかったです。(´;ω;`)

読んでみると内容はとても深くて、印象的でした。

例えば「フォームをこう直せ」と言われると、意識がそこに縛られて逆に動きがぎこちなくなる。

それよりも「こうしろ」と自分で自分を縛る意識(セルフ1)を手放して、身体の自然な流れに任せて(セルフ2)プレーした方がうまくいく――そんなことが書かれていました。

確かに、大学6年のときに優勝したレースのことを思い返すと、あのときは何も考えず、ただ1000メートルを全力でこぎ切った。

その瞬間、景色がスローモーションのように見えて、「ゾーンに入っていた」感覚をはっきり覚えています。

今になって思えば、まさにあれがインナーゲームのいう「意識から離れて身体に任せる」体験だったのかもしれません。

この本にはどうやって集中するのかが具体的に書いてあります。

僕が乗っていたダブルスカル(二人でこぐ船)の名前が「Here and Now(今ここ)」だったこと。

おそらくコーチが、このインナーゲームの「今この瞬間に集中する」という思想から名付けたのだと、今になってようやく理解できました。

大学時代から20年近くが経ちましたが、こうして振り返ると本当に貴重な経験をさせてもらったのだと、しみじみ感じます。

過去の栄光や挫折に縛られず、未来の不安にとらわれず、「今」に集中する。

あの頃の学びは、今の人生にも確実に息づいているきがします。

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