1週間で**『八重の桜』**を全部見ました(ΦωΦ)

幕末を描いた大河ドラマの中でも、これは間違いなく上位。いや、トップクラスの感動作( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ )
物語は、会津藩が誇る武士道を徹底的に貫き、すべてを失いながらも誇りを守り抜く人々の姿が描かれています。

敗れてもなお、その後の日本で活躍していく会津出身者たち――その姿が本当に美しかった。

八重の兄・山本覚馬も主人公のひとりです。
同志社大学の卒業式で語った聖書の一節、イザヤ書2章4節を引用する場面は泣けるシーンでした。
「その剣を鋤(すき)に、その槍(やり)を鎌に打ち直し、
国は国に向かって剣を上げず、再び戦うことを学ばない」
この言葉自体、とても美しい平和のメッセージみたい。
でも、覚馬が口にすることで、さらに重みが増すかんじ。
戊辰戦争で視力を失い、多くの仲間や故郷、誇りまでもが奪われ山本覚馬だからこそ、**「もう二度と戦うことを学ばない世界を」**と願う。そこには、深い悲しみと同時に、新しい時代への強い希望が込められているように感じました。
僕も10年ほど福島に住み、そのうち1年は会津で過ごさせていただきましたが、
会津の人たちは本当に我慢強く、芯が強いとおもいました。

昔の「会津の十戒」、今の「会津っ子宣言」にもある
「ならぬことはならぬものです」
ことことばが本当に印象的ですね。

本当に面白かったし、胸を打たれるドラマでした。(ΦωΦ)