橋本徹さんの『実行力』を読んでみました。(*´罒`*)
橋本徹さんは賛否両論ある人物だと思います。
ただ、僕自身はテレビやラジオで話を聞いていても、説明がとても腑に落ちると感じています。

頭が良い人という印象で、ふわっとした全体論を語るのではなく、一つ一つ具体的な解決策を提示していく人だなと思っています。
自分も、こういう話ができるようになりたいなと感じました。
今回読んだ『実行力』は、主に橋本さんが大阪府知事や大阪市長を務めていたときの経験が中心に書かれています。

その中で一番腑に落ちたのは、「優秀な部下が悩んで相談に来る場面では、方向性を決めるのがトップの役割である」という考え方でした。
優秀な人たちが悩みに悩んで、どちらかを決めきれずにいる問題は、実はどちらを選んでも同じようなリスクとベネフィットが存在していることが多い。
つまり、どちらに転んでも結果は大きくは変わらない。
だからこそ、その場でどちらかの方向性を示すことが重要なのだ、という話です。

手前味噌になりますが、うちのクリニックの看護師さんたちは本当に優秀だなと思っています。
事務さんたちも同様に、とても優秀です。
そうしたスタッフから「どちらが良いと思いますか」と質問を受けたとき、彼らが悩んでいる時点で、すでにどちらも非常にレベルの高い選択肢なのだと思います。

だからこそ、私としてはどちらかの方向性を示し、その決断の責任を取る。
それで良いのだと、今回の本を読んで強く感じました。
次は、橋本徹さんの『交渉力』を読んでみようと思います。
