今週みたホラー映画のまとめレビューです (*´∀`*)
今週は、夜に部屋を真っ暗にしてホラー映画をいくつか見てみました。
もともとホラー映画はあまり怖くないタイプなのですが、その中でも「これはけっこうゾクッときたな〜」と思う作品がいくつかありましたので、感想を書いてみます (`・ω・´)ゞ

韓国ホラー『コンジアム』感想レポートです ((((;゚Д゚))))
まずは、韓国のホラー映画『コンジアム』(Gonjiam: Haunted Asylum)です。
心霊スポット巡りをするゆちゅーばーたちが、韓国でも「最強クラス」と言われる心霊スポットであるコンジアム精神病院の廃墟に突撃する、というシナリオになっています。
設定自体は、いわゆる心霊スポット配信系の“ありきたり”なスタートなのですが、そこから先はあの手この手でしっかり怖がらせてきます。
びっくり系の演出もありつつ、ふいに映り込むような怖い映像もあり、でも血しぶきだらけのグロテスクさはそこまで強くないので、
「単純にゾッとしたい」「暗闇でヒヤッとしたい」という気分のときにちょうどいい作品だと感じました (・ω・)b

個人的に一番こわかったのは、“お化けのいる部屋をそっと抜けようとして、息をこらえながら出ていく”シーンです。
派手な音や血ではなく、「バレたら終わりかもしれない」という静かな緊張感で攻めてくるので、思わずこちらも息を止めて見てしまいました…!(;´Д`)

日本ホラー『残穢(ざんえ)』でじわじわ背筋が寒くなります…
次に、日本のホラー映画『残穢 -住んではいけない部屋-』です。今は亡き竹内結子さん主演の作品で、静かに心に残るタイプのホラーだと感じました。
物語は、あるマンションで起こる心霊現象を調べていくところから始まります。
そこから少しずつ、別の場所・別の時代で起きていた怪異とつながっていき、気づけば「多くの心霊現象の根っこになっている“いわく”」にたどり着いてしまう……という流れです。

派手なびっくり演出やグロテスクなシーンはほぼなく、いかにも日本のホラーらしい、じわっと背筋が寒くなるタイプの怖さが中心です。
見終わったあとも、ふとしたときに「あの音、あの部屋、あの人影は…」と頭の中でよみがえってくるような、“ずっと残る怖さ”がありました (´・ω・`;)
「人間の黒い部分をえぐる」「救いのないグロホラー」というよりは、
静かで淡々としているのに、気づいたらぞわっとするような“きれいなホラー”という印象で、とても好みの作品でした。

ほかに見たホラー作品たちのざっくり感想です (˘ω˘)
そのほかにも、以前から話題になっていた台湾ホラー『呪詛』や、タイ×韓国合作ホラー『女神の継承』、コロナ渦のオンライン飲み会を題材にした『真鮫島事件』
さらに『呪怨』のネットフリックスドラマ版なども見てみました。

どれもそれぞれ怖さの方向性が違っていて、
・呪いや宗教的なタブーをテーマにした重さのある作品
・ドキュメンタリー風で感情をえぐってくる作品
・有名シリーズの系譜として“じわじわ系”の怖さを継承している作品
など、バリエーション豊かでした。
その中でも、今回とくに気に入ったのは、最初に書いた『コンジアム』と『残穢』の2つです。
どちらも、グロテスクな表現や人間の黒い部分を徹底的に描くタイプではなく、
「ゾッとするけれど、どこか“きれい”にまとまっているホラー」という印象で、とても好みでした (*´ω`*)
ほかにも、ゆちゅーばーさんたちがおすすめしているホラー作品がまだまだあるので、
これからも少しずつ見ていって、自分なりの「きれいなホラー作品リスト」を増やしていきたいと思います ♪










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