『スモールビジネスの教科書』(武田所長)を読んだのですが、本当にためになりました✨
会社の作り方というよりも、
「どんな心構えでビジネスを始めるか」に焦点が当てられていて、
とても印象に残りました。

いちばん心に響いたのは、
「自分が儲かると思ったことで起業するな」という言葉です。
えっ!?と思いましたが、読んでみるとその意味がよくわかりました。
ビジネスというのは、“人に求められる”だけではなく、“きちんとお金を払ってもらえる”ことが大事なのだそうです💰

「これがあったら便利だよね」
というニーズはたくさんありますが、
実際にお金を払ってまで利用する人は意外と少ないものです。
そこを見誤ると失敗してしまうんですね😅

そして驚いたのは、
「もうすでに儲かっている大手企業をマネすればいい」という考え方です。
えっ、大手に勝てるの?と思いましたが、
理由を読むと納得です。
大手企業は何百億円も稼ぐために、
“数億円レベルの小さな市場”を切り捨てているそうです。
その“すき間”に自分の強みを加えたサービスを投入すれば、
その数億円をスッとかすめ取ることができる、という考え方なのです✨

とても現実的で説得力がありました。
30〜40代になると仕事にも慣れ、
自分でも「これなら儲かるかも」「自分ならできるかも」と思ってしまいがちですが、
実際にはベンチャーのように成功するのはほんの一握りで、
かなりギャンブルに近いとのこと。

だからこそ、武田所長の言葉は浮足立つ気持ちを落ち着かせてくれました📚
夢を追うことも大切ですが、
現実を見据え、
自分の強みを活かして王道で戦う——
その姿勢こそが成功の近道なのだと感じました✨
本当に読んでよかったと思える一冊でした😊









