ねじまきクロニクル

村上春樹さんの『ねじまきクロニクル』を読みました。
いや〜、ながかった… (´・ω・`)

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫 ...
途中で「え、今どこの話だっけ?」って迷子になりそうになったけど、
それでも最後まで読ませてしまうのが、やっぱり村上春樹さんなんですね。

文章そのものが音楽みたいにリズムがあって、
どのページをめくってもスッと入ってくる感じ♪
テンポが心地よくて、ストーリーがわからなくなっても読み続けられるのが不思議です ( ´ー`)

そして特に印象に残ったのは、
主人公・岡田くんじゃなくて、まさかの間宮中尉 (゚д゚)!
戦争の回想シーンが衝撃的すぎて、読みながら何度もページを止めてしまいました…。
あの重さがずっと頭に残っています。

ストーリーは正直「???」ってなる場面も多かったけど、
それでもまた読みたくなるのが村上春樹ワールドの魔力なんでね (´∀`)

読み終わったあと、なんともいえない余韻が残る1冊でした。
次に読むときはまた違うところが心に残るんだろうなぁ… ( ´-`)

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