村上春樹さんの「騎士団長殺し」を読み終えました!(; ・`д・´)
最近読んだ春樹作品の中では、これが一番読みやすかったかも。
主人公の年齢が自分と近い男性だったから、なんとなく共感しやすかったのかもしれません。
タイトルだけ見ると、中世の戦争とか剣を交えたドラマチックな話を想像しちゃいますよね。
でも実際は全然ちがくて、画家の主人公が「騎士団長殺し」という謎めいた絵を見つけたことで、周りの環境や出来事が不思議な方向に転がっていく、そんなストーリーでした。
正直、文学的な深い意味とかはよく分かりませんでした(笑)。
でも、不思議と飽きずに最後まで読めましたよ!
これまでの春樹作品とちがって、恋愛要素があまり前面に出ていなかったのも、個人的にはちょうど良かったです。
村上春樹さんをよんでていつも思うのですが、これでもかというくらい人物描写や風景描写が細かくでその場でその人に会ってるようなきがします。やはり小説家の方はすごいですね。
次は、少し春樹さんから離れて、話題の「きみのお金は誰のため」を読んでみようかなと思っています!読んだらまた感想を書きます。
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